平泉の文化遺産

平泉の文化遺産 構成資産

中尊寺ちゅうそんじ

中尊寺は、12世紀初頭平泉に拠点を構えた奥州藤原氏初代清衡によって大伽藍が造営されました。
奥州藤原氏滅亡後、仏堂の多くが失われましたが、金色堂、経蔵、金色堂覆堂など
6件の国宝・重要文化財建造物のほか、全盛期の遺跡が良好な状態で保存されています。
世界遺産委員会は、「重厚に金箔を押した中尊寺金色堂は、
12世紀から残る唯一のものであり、奥州藤原氏の巨大な富を反映している。」とし、
また『中尊寺建立供養願文』に記された寺院遺跡と想定される大池伽藍跡も高く評価しました。


金色堂内陣


大池伽藍跡


経蔵

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