1970年代から1980年代にかけて、多くの日本人が不自然な形でその消息を絶ちましたが、これらの事件の多くには、北朝鮮による拉致の疑いが持たれています。
2002年に北朝鮮が日本人拉致を認め、日本政府が認定している17名のうち5名が帰国しましたが、残りの12名の帰国は実現していません。
残された被害者たちは、今なお自由を奪われ、北朝鮮に囚われたままの状態で、現在も救出を待っています。
日本政府は、これまでに、帰国した5名を含む17名を北朝鮮当局による拉致被害者として認定していますが、この他にも、日本国内における日本人以外(朝鮮籍)の拉致容疑事案や、北朝鮮による拉致の可能性を排除できない事案があります。
北朝鮮による拉致問題は、我が国の主権及び国民の生命と安全に関わる重大な問題です。
政府認定の拉致被害者の方についてや、拉致問題について、日朝間の主な動き、拉致問題に関する動き(年表)、国際社会における関心の高まり、拉致問題の解決に向けて、拉致問題に関する主な広報・理解促進活動、拉致問題Q&Aが掲載されています。
詳細は、内閣官房拉致問題対策本部のホームページ(外部リンク)をご確認ください。
北朝鮮による日本人拉致問題啓発アニメ「めぐみ」は、1977年、当時中学1年生だった横田めぐみさんが、学校からの帰宅途中に北朝鮮当局により拉致された事件を題材に、残された家族の苦悩や、懸命な救出活動の模様を描いた25分のドキュメンタリー・アニメです。
コピーフリーのため動画ファイルを無料でダウンロードできます。
詳細は、内閣官房拉致問題対策本部のホームページ(外部リンク)をご確認ください。
拉致被害者家族連絡会(家族会)や北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)では、拉致問題の早期解決のための署名運動に取り組んでいます。
署名活動にご協力いただける方は、救う会ホームページ(外部サイトへリンク)から用紙をダウンロードし、ご活用ください。
なお、集めた署名用紙(原本)については、お手数ですが下記住所までご郵送願います(Fax不可)。
<送付先>
〒112-0013
東京都文京区音羽1-17-11-905
救う会(北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会)
・拉致問題対策本部ホームページ(外部リンク)
・拉致問題対策本部公式Twitterアカウント
・YouTube 拉致問題対策本部公式動画チャンネル
・外務省ホームページ(外部リンク)
・法務省ホームページ(外部リンク)
・警察庁ホームページ(外部リンク)
<民間団体等>
・北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会全国協議会)ホームページ(外部リンク)
・特定失踪者問題調査会(外部リンク)