北朝鮮による日本人拉致問題

1970年代から1980年代にかけて、多くの日本人が不自然な形でその消息を絶ちましたが、これらの事件の多くには、北朝鮮による拉致の疑いが持たれています。 
2002年に北朝鮮が日本人拉致を認め、日本政府が認定している17名のうち5名が帰国しましたが、残りの12名の帰国は実現していません。
残された被害者たちは、今なお自由を奪われ、北朝鮮に囚われたままの状態で、現在も救出を待っています。
日本政府は、これまでに、帰国した5名を含む17名を北朝鮮当局による拉致被害者として認定していますが、この他にも、日本国内における日本人以外(朝鮮籍)の拉致容疑事案や、北朝鮮による拉致の可能性を排除できない事案があります。
北朝鮮による拉致問題は、我が国の主権及び国民の生命と安全に関わる重大な問題です。

北朝鮮人権侵害問題啓発週間(12月10日から12月16日)

北朝鮮当局による人権侵害問題に関する国民の認識を深めるとともに,国際社会と連携しつつ北朝鮮当局による人権侵害問題の実態を解明し、その抑止を図ることを目的として、2006年6月に「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律」が施行されました。
その中で、毎年12月10日から16日までを「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」とすることとされています。
本町では、北朝鮮人権侵害問題啓発週間に、広報ひらいずみへの啓発記事掲載や役場庁舎内への啓発ポスター掲示などを通じて啓発活動に取り組んでいます。
拉致問題の解決のためには、町民の皆様の関心の高まりが必要不可欠です。
引き続き、拉致問題の解決に向けて町民の皆様のご理解とご協力をお願いします。

ポスターの掲示やパンフレット等の活用による拉致問題の啓発にご協力ください

〇ポスターの掲示
内閣官房拉致問題対策本部事務局では、拉致問題啓発ポスターの掲示にご協力いただける方を募集しています。
ご賛同いただける方は、お手数ですが、内閣官房拉致問題対策本部のホームページ(外部リンク)から申込書をダウンロードしていただき必要事項をご記入の上、郵送・FAX・電子メールいずれかにて内閣官房拉致問題対策本部事務局宛にご送付ください。
〇パンフレットの活用

政府認定の拉致被害者の方についてや、拉致問題について、日朝間の主な動き、拉致問題に関する動き(年表)、国際社会における関心の高まり、拉致問題の解決に向けて、拉致問題に関する主な広報・理解促進活動、拉致問題Q&Aが掲載されています。
詳細は、内閣官房拉致問題対策本部のホームページ(外部リンク)をご確認ください。

〇アニメ「めぐみ」

北朝鮮による日本人拉致問題啓発アニメ「めぐみ」は、1977年、当時中学1年生だった横田めぐみさんが、学校からの帰宅途中に北朝鮮当局により拉致された事件を題材に、残された家族の苦悩や、懸命な救出活動の模様を描いた25分のドキュメンタリー・アニメです。
コピーフリーのため動画ファイルを無料でダウンロードできます。
詳細は、内閣官房拉致問題対策本部のホームページ(外部リンク)をご確認ください。

家族会・救う会による署名活動にご協力ください

拉致被害者家族連絡会(家族会)や北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)では、拉致問題の早期解決のための署名運動に取り組んでいます。
署名活動にご協力いただける方は、救う会ホームページ(外部サイトへリンク)から用紙をダウンロードし、ご活用ください。
なお、集めた署名用紙(原本)については、お手数ですが下記住所までご郵送願います(Fax不可)。

<送付先>
〒112-0013
東京都文京区音羽1-17-11-905
救う会(北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会)

北朝鮮による日本人拉致問題関連リンク

拉致問題対策本部ホームページ(外部リンク)
拉致問題対策本部公式Twitterアカウント
YouTube 拉致問題対策本部公式動画チャンネル
外務省ホームページ(外部リンク)
法務省ホームページ(外部リンク)
警察庁ホームページ(外部リンク)
<民間団体等>
北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会全国協議会)ホームページ(外部リンク)
特定失踪者問題調査会(外部リンク)