検診(健診)の目的

 検診(健診)は、病気を早期に発見し、病気による死亡を減少させることです。検診(健診)により、自覚症状のない頃から病気の前段階となる身体の変化を早期に発見することで、運動や食事などの生活習慣の改善や適切な治療を行うことができ、心疾患や脳血管疾患などの生活習慣病やがんによる死亡を減少させることができます。

検診(健診)のメリット

早期発見と早期治療につながります

 検診(健診)の最大のメリットは、病気を早期に発見し、がんなどの病気で死亡する人を減少させることです。早期に発見することで、治療が必要になったとしても、身体への負担、経済的な負担や時間は一般的に少なくてすみます。

安心して生活を続けられます

 検診(健診)は病気を発見するだけでなく、病気の前段階となる身体の変化を知ることができます。それにより、運動や食事などの生活習慣を見直す機会になります。町では、20歳、25歳、30歳、35歳、40歳、45歳、50歳、55歳、60歳の検診(健診)の無料化、土日検診(健診)の実施、健幸ポイント事業の実施など、町民の皆さんが安心して生活を続けられるよう、検診(健診)を受けやすい環境を整えています。

検診(健診)のデメリット

検診(健診)は確定診断のためではありません

 どれほど優れた検査でも100%の精度で正確に病気を発見することは困難です。あらためて精密検査が必要になることがあります。

検診(健診)によって身体に負担がかかることがあります

 検診(健診)の内容によっては、採血や放射線による被ばくなど、多少の身体的負担がかかります。

 

◆自分や自分の大切な家族のため、メリット・デメリットをよく知った上で、検診(健診)を受けましょう。