フッ素塗布・フッ素洗口事業

平泉町では、子どものう歯予防を目的として、乳幼児健康診査や町内保育所,幼稚園の歯科健診にあわせ、1歳以上のお子さんの希望者を対象にフッ素塗布を行っています。
また、町内保育所、幼稚園の年長児から小学校6年生の希望者を対象に、各施設や学校において週1回のフッ素洗口を行い、歯質の強化を図っています。


平泉町では、昭和54年から、子どものう歯の減少を目指して、さまざまな歯科保健事業に取り組んできました。
その当時、平泉の子どもの口の中はむし歯の洪水で治療が追いつかないくらいひどいもので、中学1年生の一人あたりむし歯経験歯数DMFTは、5.4本でしたが、地道な歯科保健活動が功を奏し、平成17年には中学1年生の一人あたりむし歯経験歯数DMFTは0.88本まで減少し、1本以下にするという目標を達成しました。

 

町民みんなで80歳で20本以上の歯を目指しましょう!