○平泉町全国体育大会等出場補助金交付要綱

平成22年2月23日

教委告示第2号

(目的)

第1 この告示は、町民の体育及びスポーツの振興に資するため、東北大会規模以上の競技会等(以下「大会」という。)に岩手県代表又は東北地区代表として出場するために要する経費に対し、予算の範囲内で平泉町補助金交付規則(昭和35年平泉町規則第1号。以下「規則」という。)及びこの告示により補助金を交付することを目的とする。

(対象大会)

第2 補助金の交付対象とする大会は、児童又は生徒が出場するアマチュア大会とし、日本体育協会又は同協会の下部団体等が主催する非営利的な大会とする。ただし、次に掲げるものを除く。

(1) 小学校体育連盟、中学校体育連盟、高等学校体育連盟等が主催する大会で遠征費等の支給がある大会

(2) 企業等が主催する大会又はそれに類似する大会

2 前項に規定するもののほか、町長が特に認めるものについては、補助金の交付対象とすることができるものとする。

(対象者)

第3 補助金の交付対象者は、第2に規定する大会に団体又は個人として出場する次に掲げるものとする。

(1) 大会の実施要項で定める選手であって、町内に住所を有する者であり、かつ、平泉町立学校に在学する者又は高等学校に在学する者

(2) 町内の団体が組織するチームとして出場するもの又は選抜チームの一員として出場する者

2 前項の団体又は個人は、予選会を勝ち抜いて出場資格を得たもの又は前年度優勝チーム若しくは優勝者として推薦されて出場資格を得たものでなければならない。

(対象経費)

第4 補助金の交付対象となる経費は、第2に規定する大会に出場する者の大会開催地までの往復に要する交通費及び大会期間中に必要と認められる宿泊費とする。

(補助金の額)

第5 第4に規定する補助金の額は別表のとおりとする。ただし、算出した額に1,000円未満の端数が生じた場合は、その端数を切り捨てた額とする。

2 前項に規定するもののほか、町長が特に必要と認める場合は別に定める。

(交付申請)

第6 規則第4条の規定による申請は、平泉町全国体育大会等出場補助金交付申請書(様式第1号)に、次に掲げる書類を添えて、原則として大会の開催開始14日前までに、町長に提出するものとする。ただし、申請書受理後の交付対象者の追加は認めないものとする。

(1) 平泉町全国体育大会等出場計画書(様式第2号)

(2) 平泉町全国体育大会等出場収支予算書(様式第3号)

(3) 大会の開催要項

(4) 出場者名簿

(5) 予選会等の実績を記載した資料

(6) その他町長が必要と認める書類

2 前項の申請は、原則として学校長、スポーツ少年団等の代表者等が保護者を代理して行うものとする。

(交付請求)

第7 規則第13条第1項の規定による請求は、平泉町全国体育大会等出場補助金請求(精算)(様式第4号)に、次に掲げる書類を添えて、大会終了後速やかに町長に提出するものとする。

(1) 平泉町全国体育大会等出場実績書(様式第2号)

(2) 平泉町全国体育大会等出場収支精算書(様式第3号)

(3) 大会等に出場したことを明らかにする書類等

(4) その他町長が必要とする書類

(前金払の請求)

第8 補助金の前金払を請求しようとするときは、平泉町全国体育大会等出場補助金前金払請求書(様式第5号)を町長に提出するものとする。

(補則)

第9 この告示に定めるもののほか、必要な事項は、別に定める。

別表(第5関係)

(単位:円)

大会区分

補助金額

限度額

東北大会

個人

対象経費に2分の1を乗じて得た額

20,000円

団体

対象経費に2分の1を乗じて得た額に第3に規定する対象人数を乗じて得た額又は個人の限度額に第3に規定する対象人数を乗じて得た額のいずれか少ない額

 

全国大会

個人

対象経費に2分の1を乗じて得た額

50,000円

団体

対象経費に2分の1を乗じて得た額に第3に規定する対象人数を乗じて得た額又は個人の限度額に第3に規定する対象人数を乗じて得た額のいずれか少ない額

 

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平泉町全国体育大会等出場補助金交付要綱

平成22年2月23日 教育委員会告示第2号

(平成22年2月23日施行)

体系情報
第7編 育/第3章 社会教育
沿革情報
平成22年2月23日 教育委員会告示第2号