第1回会議 「指定管理者選定における基準について」

開催日

令和3年10月18日(月)

開催場所

平泉町役場庁議室

出席者

委員11名、事務局1名

会議内容

(1)指定管理者選定における基準について

〇道の駅平泉地域振興施設第2期指定管理者の公募・・・R3.7.13~R3.9.30

〇指定管理者指定申請書(株式会社浄土の郷平泉 第1期目指定管理者)・・・R3.9.28提出

○指定管理者選定における基準

  • 選定方法は、公平性、透明性と伴に適正な管理運営の確保を図るため、審査評点による選定とする。各委員の総配点の6割(21項目の合計105点の配点63点)を最低基準点とする。
  • 評点に満たない場合は、再審査または条件付き選定とする。
  • 次回の委員会は、庁舎外委員として4名(観光協会、商工会、JAいわて平泉、平泉町地域婦人団体協議会長)を委嘱する。
  • まちづくり推進課長は、今回の施設所管課であることから、選考から外れ説明者として出席する。

 

第2回会議「道の駅平泉地域振興施設・指定管理者候補者の選定について」

開催日

令和3年11月9日(火)9時30分~12時

開催場所

平泉町役場201会議室

出席者

委員15名、事務局1名、説明員4人

会議内容

※施設名 道の駅平泉地域振興施設(設置条例 H28.7.1施行)

○公募…R3.7.13~R3.9.30

○指定管理者指定申請書(株式会社浄土の郷平泉)…R3.9.28提出

◆指定管理者制度・選定基準について

・指定管理制度について説明

・選定方法は、選定手続きの公平性や透明性とともに適正な管理運営の確保を図るため、

審査評点による選定を行う。各委員の総配点の6割(合計105の配点63点)を最低基準点とする。

・評点に満たない場合は、再審査または条件付き選定とする。

・まちづくり推進課長も委員であるが本日は所管課のため選定の審査からは外れる。選定は14

名の委員で行う。

◆経過説明・所管課審査報告(施設所管課 まちづくり推進課による報告)

・道の駅平泉地域振興施設の経過と概要

・所管課評点 72/105(68.6%)で最低基準点を超える。

・講評…全体的には、審査基準に合致しており、指定管理者となり得る要件を満たしているものと

考える。しかしながら、個別項目としては、コロナ感染症に係る新しい生活様式の取り組みや感染者

発生時の対応マニュアル化、コロナ終息後を見据えた経営戦略、日常の安全管理や維持管理の

具体的な記載、一般管理費の節減に関する明確な記載がないなど具体性に欠けるところがある。

また、町民にもっと利用してもらえる努力と工夫も求められる。これらに関しては、定期的な会議を

開催するなど、継続的に指導していきたい。

◆指定管理者候補者によるプレゼンテーション

・「株式会社浄土の郷平泉」から指定管理者申請書に添って、事業計画や管理に係る年間収支

計画などについて説明。

◆各委員による採点

・21項目による審査項目について、5点満点で採点及び講評

◆指定管理者の選定

・各委員の採点の内容の取りまとめた結果、14名の委員の平均点が71.9点(最低基準点

63点)であることから最低選定基準の60%を超える68.5%であった。

・平均点71.9点(68.5%)は最低基準点63点を上回っていることから、指定管理者候補者

として申請のあった「株式会社浄土の郷平泉」を指定管理者候補者として選定することを

決定。委員長が各委員の講評を受け委員会としての意見をとりまとめる。

委員長から町長に報告することとし、指定管理者の選定を終了。

第3回会議「指定管理者選定における基準について」

 開催日

令和4年1月25日(火)10時~10時45分

開催場所

平泉町役場庁議室

出席者

委員11名、事務局1名、説明員1名

会議内容

(1)指定管理者選定における基準について

○宿泊交流体験施設「浄土の館」指定管理第2期指定管理者の公募…R3.11.8~R3.12.28

○指定管理者指定申請書 合同会社ひらいずむ(グループ申請)…R3.12.28提出

            光管財株式会社…R3.12.28提出

○指定管理者選定における基準

  • 選定方法は、公平性、透明性とともに適正な管理運営の確保を図るため、審査評点による選定とする。各委員の総配点の6割(21項目の合計105点の配点63点)を最低基準点とする。
  • 評点に満たない場合は、再審査または条件付き選定とする。
  • 次回の委員会は、庁舎外委員として3名(商工会、JAいわて平泉、平泉町地域婦人団体協議会長)を委嘱する。
  • まちづくり推進課長は、今回の施設所管課であることから、選考から外れ説明者として出席する。

(2)その他

○宿泊交流体験施設「浄土の館」第1期目の評価報告(所管課:まちづくり推進課)

  • 管理運営状況及び1期目の担当課評価の報告、2期目の申請内容の概要、事業計画、収支計画の説明

第4回会議「宿泊交流体験施設「浄土の館」・指定管理者候補者の選定について」

開催日

令和4年2月8日(火)9時~11時50分

開催場所

平泉町役場庁議室

出席者

委員14名、事務局1名、説明員6名

会議内容

※施設名 宿泊交流体験施設「浄土の館」(設置条例 H29.3.23施行)

○公募…R3.11.8~R3.12.28

○指定管理者指定申請書 合同会社ひらいずむ…R3.12.28提出

            光管財株式会社…R3.12.28提出

 

◆指定管理者制度・選定基準について

・指定管理者制度について説明

・選定方法は、選定手続きの公平性や透明性とともに適正な管理運営の確保を図るため、

審査評点による選定を行う。各委員の総配点の6割(合計105の配点63点)を最低基準点と

する。

・評点に満たない場合は、再審査または条件付き選定とする。

・まちづくり推進課長も委員であるが本日は所管課のため選定の審査からは外れる。選定は

13名の委員で行う。

 

◆経過説明・所管課審査報告(施設所管課 まちづくり推進課による報告)

・宿泊交流体験施設「浄土の館」の経過と概要

・所管課評点 合同会社ひらいずむ 77点/105点満点(73.3%)

 講評…全体的には、審査基準に合致しており、指定管理者となり得る要件を満たしているものと

   考える。計画内容は、他施設との差別化を図り、体験事業による優位性もあり、独自性を感じ

   させる内容である。運営の人的体制については、今後の収益の回復状況に応じて改善して

   いく必要がある。今回の提案はグループ申請であり、世界遺産平泉・一関DMOと世界と

   平泉株式会社の強力を得ながら、今後の取り組みの拡大に期待したい。

・所管課評点 光管財株式会社 73点/105点満点(69.5%)

 講評…全体的には、審査基準に合致しており、指定管理者となり得る要件を満たしているものと

   考える。計画内容は、他の公共施設の管理運営を行っている実績がある強みが感じられる

   内容であるが、地域との連携や平泉らしい体験事業の開催については未知数であり、

   地域や事業者との関係を構築する時間が必要と感じる。早期予約割引きの実施など

   新たな取り組みも検討されており、地域活性化につながる取り組みに期待したい。

 

◆指定管理者候補者によるプレゼンテーション

・「合同会社ひらいずむ」、「光管財株式会社」それぞれからプレゼンテーションを実施

 

◆各員による採点

・21項目による審査項目について、5点満点で採点及び講評

 

◆指定管理候補者の選定

・各委員の採点の内容を取りまとめた結果、委員13名の平均点は次のとおりとなった。

いずれも最低基準点(63点)を上回った。

光管財株式会社     75.3点/105点満点

合同会社ひらいずむ 74.7点/105点満点

採点の結果、上位の得点の「光管財株式会社」を指定管理候補者として選定することを決定。

また、指定管理候補者から辞退等があれば、合同会社ひらいずむを新たな候補者とすることも委員会で

確認。

委員長から町長に報告することとし、委員会を終了。