第1回会議 「指定管理者選定における基準について」

開催日

平成30年10月2日(月)

開催場所

平泉町役場庁議室

出席者

委員11名、事務局1名、説明員1名

会議内容

(1)指定管理者選定における基準について

〇農産物加工直売施設第3期指定管理者の公募・・・H30.7.31(火)~H30.8.31(金)

〇指定管理者指定申請書(農事組合法人 アグリ平泉・第2期目指定管理者)・・・H30.8.31提出

○指定管理者選定における基準

  • 選定方法は、公平性、透明性と伴に適正な管理運営の確保を図るため、審査評点による選定とする。各委員の総配点の6割(21項目の合計105点の配点63点)を最低基準点とする。
  • 評点に満たない場合は、再審査または条件付き選定とする。
  • 次回の委員会は、庁舎外委員として4名(観光協会、商工会、JAいわて平泉、平泉町地域婦人団体協議会長)を委嘱する。
  • 農林振興課長は、今回の施設所管課であることから、選考から外れ説明者として出席する。

(2)その他

○農産加工直売施設第2期目の評価表の報告(所管課;農林振興課)

  • 管理運営状況及び2期目の自己評価及び担当課の評価、3期目の申請申請内容の概要、収支実績、計画について報告

 

第2回会議 「平泉農産加工直売施設・指定管理者候補団体の選定について」

開催日

平成30年10月29日(月) 午後1時30分~午後3時40分

開催場所

平泉町役場庁議室

出席者

委員15名、事務局1名、説明員5名

(開会前に平泉商工会長、平泉観光協会長、いわて平泉JA平泉営農経済センター長、平泉地域婦人団体協議会長に委員の委嘱)

会議内容

※ 施設名 平泉農産加工直売施設(設置条例 H21.7.1施行)

○公募・・・H30.7.2~H30.8.31

○指定管理者指定申請書(農事組合法人 アグリ平泉)・・・H30.8.31提出

◆ 指定管理者制度・選定基準について

・指定管理者制度について説明

・選定方法は、選定手続きの公平性や透明性とともに適正な管理運営の確保を図るため、公募によらないものではあるが、審査評点による選定を行う。各委員の総配点の6割(合計105の配点63点)を最低基準点とする。

・評点に満たない場合は、再審査または条件付き選定とする。

・農林振興課長も委員であるが本日は所管課のため選定の審査からは外れる。選定は14名の委員で行う。

 経過説明・所管課審査報告(施設所管課 農林振興課による報告)

・平泉農産加工直売施設経過と概要

所管課評価点73/10569.5%)で最低基準60%を超える。

・講評・・・地域農産物の加工及び直売を行う活動拠点を創出し、地場産業の育成及び活性化を図るという目的で設置された施設でありスタート時点ではテナントが2グループあったものが、今回の3期からテナントがなくなり、農事組合法人アグリ平泉がすべてを取り仕切る形となった。2期最終年である平成30年からは総菜加工で町内の他団体に施設の貸し出しも行うなど町内に開かれた施設として積極的な活用を期待する。収支計画については現実的な金額の目標を掲げていることから妥当と考える。パンの販路拡大を行うなど、安定した経営へ向けて努力しているので、引き続きイベント出店のみならず取引先を確保し経営安定に努めていただきたい。

◆ 指定管理者候補者によるプレゼンテーション

・「農事組合法人 アグリ平泉」から指定管理者申請書に添って、事業計画や管理に係る年間収支計画などについて説明。

 各委員による採点

 21項目による審査項目について、5点満点で採点及び講評

◆ 指定管理者の選定

 ・各委員の採点の内容の取りまとめた結果、14名の委員の平均点が70.7点(最低基準点63点)であることから最低選定基準の60%の超える67.3%であった。

・平均点70.7点(67.3%は)は最低基準点63点を上回っていることから、指定管理者候補者として申請のあった「農事組合法人 アグリ平泉」を指定管理者候補者として選定することを決定。委員長が各委員の講評を受け委員会としての意見をとりまめる。

・文言等は、事務局において整理し、委員長から町長に報告することを確認し、指定管理者候補者の選定を終了。