道の駅の愛称が決定しました
現在整備を進めている道の駅平泉について、多くの人に親しまれ、愛着のある平泉らしい道の駅とするため、公募により広く愛称を募集しておりましたが、このたび、愛称選考委員会における選考を経て、次のとおり愛称を決定しましたので、お知らせします。
愛称名
黄金花咲く理想郷（くがねはなさくりそうきょう）
応募者数
70名から121作品
選考委員会
- 日時 平成28年6月8日（水） 10時～
- 場所 平泉町役場202会議室
- 選考委員 道の駅施設整備検討委員会委員（7名）
選考理由
奈良時代、日本で初めて宮城県から金が産出され、その慶びを表したとされる「天皇（すめろぎ）の 御代栄む（みよさかえん）と東（あずま）なる 陸奥山（みちのくやま）に金（くがね）花咲く」という歌が、『万葉集』に収められています。
そののちにこの歌は、類似した歌となって金に関わる地域に広がり、「世界遺産平泉」の構成資産である金鶏山にも伝えられています。
今回の応募で、「黄金」をイメージする作品は、多数寄せられました。その中でも決定された作品の「黄金花咲く」は、産金地としての東北を連想させるものです。さらに「理想郷」は、「世界遺産平泉」の理念である「生きとし生けるものすべての平等と共生」を意味していることから、道の駅平泉をより強くアピールすることが期待できるものとして決定いたしました。
登録日: 2017年1月29日 /
更新日: 2017年2月12日
