都市計画の見直しについて

平泉町では、地域全体が歴史的風土景観としてまとまりを保つよう、区域の特性に応じた景観形成を図るため、また、将来の土地利用の見直しが必要なことから、都市計画を見直し作業を進めています。(平成21年4月決定予定)


用途地域の変更について

第一種低層住居専用地域から第一種住居地域への変更(3.12ha)

町都市計画マスタープランの重点的まちづくり事業として、「国道4号バイパス沿いに、平泉町の新しい顔として大規模駐車場を併設した道の駅の整備」を謳っており、広域交流ゾーンとしての土地利用を図ることとし、平泉に訪れる観光客のために、回遊型観光地のゲートウェイ、周辺の観光情報を提供する情報発信基地、さらには地域生産者と訪問者との交流・連携のための拠点として位置づけられています。これらのことから、一定規模以下の店舗、事務所等の立地を許容しつつ住居環境を保護するため、現在の「第一種低層住居専用地域」から「第一種住居地域」に用途変更するものであります。

商業地域の容積率の変更(10.0ha)
「平泉町景観計画」では、歴史的景観や眺望景観を保全する観点から、建築物及び工作物の最大の高さを最大10mにする等の景観形成基準を定めており、現在の商業地域においては、容積率(建築物の延べ面積/敷地面積)が400%となっておりますが、現状は、ほとんど低層の建築物であり、実勢と比べ指定容積が過大であります。平泉町都市計画マスタープランの重点的まちづくり事業として、「条例を踏まえ建築物の高さ規制と整合した指定容積率の見直し」をすることとしており、景観計画との整合性を図るため、200%へ指定容積率を変更するものであります。

現行用途地域図(PDF版)
 新用途地域図(PDF版)

景観法第61条第1項の規定による景観地区の決定について

景観地区(歴史景観地区・一般景観地区)の決定について(774.0ha)
浄土思想を基調とした歴史的遺産と、その周辺の様相が周囲の自然環境と一体となって形成する文化的景観を将来の世代に継承すると共に、景観の保全に関し必要な事項を定めることにより、住民が親しみと誇りを持てるまちづくりの実現を図ることを目的として、平泉町景観計画が策定されました。この景観計画の策定に伴い、歴史と文化が調和した都市景観の創出を図るため景観地区を決定するものであります。


歴史景観地区(715.0ha)
景観像・・・歴史的な資産と調和を図り、世界遺産地区にふさわしい景観の創出をる。
規制内容・・・市街地周辺の地区、和風建築、高さ10m規制、壁面後退に配慮する。

形態意匠
(全般)
◇和風デザインとし、周辺の家並みと調和する形態意匠とすること。

(屋根)
◇屋根勾配は、3/10〜5/10とし、軒出は壁面から75p以上、ケラバを出すこととすること。

◇屋根の材料は、和瓦、金属板、スレートとし、形状は、入母屋、切り妻、寄せ棟とすること。

◇屋根の色彩(庇等を含む)は、次の基準(マンセル表色系)とすること。ただし、和瓦によって葺かれる部分はこの限りではない。また、金属板は、無彩色系を採用し、ぎらぎらした不快感を与えないように配慮すれば、この限りではない。
色相
明度
彩度
 0.1R〜5Y  6未満  6以下
 上記以外  6未満  1以下
◇屋根の破風、鼻隠しの色は、低彩度低明度のものを採用すること。
(外壁)
◇外壁は、板張り、塗り壁(しっくい等)、塗り壁調(プラスター、モルタル、コンクリート等)とし、レンガ調、タイル調は除くこと。

◇色彩は、以下の基準(マンセル表色系)とすること。ただし、着色していない木材、コンクリート、ガラス等の材料によって仕上げられる部分は次の基準の限りではない。また、見付面積の1/5未満の範囲内で外観のアクセント色等として着色される部分、また和風建築の腰として着色される部分はこの限りではない。
色相
明度
彩度
 0.1R〜10R  9未満  2以下
 5YR〜10Y  9以上  2以下
 9未満  3以下
 上記以外  6以上  0.5以下
 6未満 1以下
◇窓のサッシュ、雨樋、付柱の色は、壁面の色に合わせて低彩度低明度のものを採用すること。
建築物の高さの制限
10m以下とすること。

建築物の位置の制限
◇壁面の位置は、前面道路から1m以上後退すること。ただし、外壁の後退距離の制限に満たない距離にある建築物又は建築物の部分が、外壁又はこれに代わる柱の中心線の長さの合計が3m以下の場合、物置その他これに類する用途に供し、軒の高さが2.3m以下で、かつ、床面積の合計が5u以内である場合は除くこととしております。

認定の特例
◇次のいずれかに該当する建築物で、町長が当該建築物が存する地域の良好な景観の形成に支障がないと認めたものは、その認定の範囲内において、形態意匠の制限、高さの制限、位置の制限を適用しないことができる。
(1)優れた形態意匠を有し、土地利用、建築物の位置及び規模等について総合的配慮がなされていることにより、地域の景観の向上に資するものと認められるもの
(2)学校、病院その他公益上の必要な施設で、当該地域の景観に配慮し、かつ、その機能の確保を図る上で必要と認められるもの
(3)災害対策その他これに類する理由により緊急に行なう必要があるも
◇町長は、上記1の認定を行なうに当たっては、良好な景観の保全、形成又は市街地環境の整備改善を図る観点から、必要な範囲において条件を付すことができる。

一般景観地区(59.0ha)
景観像・・・商工業的な用途としての機能性を確保しつつ、修景により文化的景観と調和を図る。
規制内容・・・幹線道路沿いが景観地区、高さ15m規制、色彩や緑化に配慮する。

形態意匠の制限
(全般)

◇文化的景観を阻害しないよう配慮すること。

(屋根)
◇屋根の色彩(庇等を含む)は、次の基準(マンセル表色系)とすること。ただし、和瓦によって葺かれる部分はこの限りではない。また、金属板は、無彩色系を採用し、ぎらぎらした不快感を与えないように配慮すれば、この限りではない。
色相
明度
彩度
0.1R〜5Y
6未満
6以下
上記以外
6未満
1以下
(外壁)
◇色彩は、以下の基準(マンセル表色系)とすること。ただし、着色していない木材・コンクリート・ガラス等の材料によって仕上げられる部分は次の基準の限りではない。また、見付面積の1/5未満の範囲内で外観のアクセント色等として着色される部分、また和風建築の腰として着色される部分はこの限りではない。
色相
彩度
0.1YR〜10Y
3以下
上記以外
0.5以下
建築物の高さの制限
◇15m以下とすること。

建築物の位置の制限
◇壁面の位置は、前面道路から1m以上後退すること。ただし、外壁の後退距離の制限に満たない距離にある建築物又は建築物の部分が、外壁又はこれに代わる柱の中心線の長さの合計が3m以下の場合、物置その他これに類する用途に供し、軒の高さが2.3m以下で、かつ、床面積の合計が5u以内である場合は除くこととしております。

認定の特例
◇次のいずれかに該当する建築物で、町長が当該建築物が存する地域の良好な景観の形成に支障がないと認めたものは、その認定の範囲内において、形態意匠の制限、高さの制限、位置の制限を適用しないことができる。
(1)優れた形態意匠を有し、土地利用、建築物の位置及び規模等について総合的配慮がなされていることにより、地域の景観の向上に資するものと認められるもの
(2)学校、病院その他公益上の必要な施設で、当該地域の景観に配慮し、かつ、その機能の確保を図る上で必要と認められるもの
(3)災害対策その他これに類する理由により緊急に行なう必要があるも
◇町長は、上記1の認定を行なうに当たっては、良好な景観の保全、形成又は市街地環境の整備改善を図る観点から、必要な範囲において条件を付すことができる。


問い合わせ先
平泉町建設水道課
電話 0191-46-5569(直通)



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〒029-4192 岩手県西磐井郡平泉町平泉字志羅山45-2
TEL:0191-46-2111/FAX:0191-46-3080
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