第1回会議 「指定管理者選定における基準について」

開催日

平成29年5月10日(水)

開催場所

平泉町役場庁議室

出席者

委員11名、 事務局  1名

会議内容

施設名 宿泊交流体験施設「浄土の館」 H29.3.23施行)

〇公募によらない特定団体の指定・・・H29.4.25

(平泉町指定管理者制度導入方針Ⅳ1(4)による)

〇指定管理者指定申請書(合同会社 ひらいずむ)・・・H29.5.8提出

  • 非公募によるため、施設所管課による審査のうえ次回委員会において選定を行う。 
  • 選定における最低基準設定については、公募によるものではないが選定にあたり公平性、透明性と伴に適正な管理運営の確保を図るため、審査評点による選定とする。21項目、105点中63点の60%を最低基準とする。なお、今後の選定にあたっても同様の審査基準とする。
  • 評点に満たない場合は、再審査または条件付き選定とする。
  • 次回の委員会には、庁舎外委員として4名(観光協会、商工会、JAいわて平泉、平泉町婦人団体協議会の代表)を委嘱する。
  • 次回委員会の出席については、委員(課長等)不在の場合は課長補佐の代理出席とする。
  • まちづくり推進課長は、今回の施設所管課(事前審査者)であることから、選考から外れ説明者として出席する。

 

第2回会議 「宿泊交流体験施設 浄土の館 指定管理者候補団体の選定について」

開催日

平成29年5月19日(金)

開催場所

平泉町役場庁議室

出席者

委員14名(庁舎内職員10名、外部委員4名) 事務局1名、 説明者4名 (職員2名、申請団体から2名)

会議内容

1 指定管理候補者の選定について

 

※ 施設名 宿泊交流体験施設「浄土の館」(設置条例 H29.3.23施行)

 

○ 公募によらない特定団体の指定・・・H29.4.25(平泉町指定管理者制度導入方針Ⅳ14)イによる)

○ 指定管理者指定申請書(合同会社 ひらいずむ)・・・H29.5.8提出

○ 所管課による審査報告 ・・・   H29.5.12提出

 

  • 指定管理者制度・選定基準について

・指定管理者制度について説明

・選定方法は、選定手続きの公平性や透明性とともに適正な管理運営の確保を図るため、公募によらないものではあるが、審査評点による選定を行う。各委員の総配点の6割(合計105の配点63点)を最低基準点とする。

 評点に満たない場合は、再審査または条件付き選定とする。

・まちづくり推進課長も委員であるが本日は所管課ということで選定の審査からは外れる。選定は14名の委員で行う。

 

  • 経過説明

・宿泊交流体験施設「浄土の館」整備事業の経過と概要

・指定管理に関する仕様書

 

  • 指定管理者候補者によるプレゼンテーション

・「合同会社 ひらいずむ」から指定管理者申請書に添って、事業計画や管理に係る年間収支計画などについて説明。

 

  • 審査報告(施設所管課 まちづくり推進課による報告)

・審査結果は、「合同会社 ひらいずむ」指定管理者となり得る要件を満たしているものと認める。

・評価点8110577.1%)で最低基準60%を超える。

・講評・・・全体的には、審査基準に合致している。しかしながら施設等の維持管理の内容や効率性及び実現の可能性などが具体性に欠けるほか、職員数が不足していると感じられるし、収支計画の実現の可能性などに努力と工夫が必要である。これらに関しては、開業までに精査して解決できるように指導したい。

 

 

  •  各委員による採点

 21項目による審査項目について、5点満点で採点及び講評

 

  •  指定管理者の選定

 ・各委員の採点の内容の取りまとめた結果、14名の委員の平均点が79.9点(最低基準点63点)であることから最低選定基準の60%の超える76.1%であった。

・平均点79.9点(76.1%は)は最低基準点63点を上回っていることから、指定管理者候補者として申請のあった「合同会社 ひらいずむ」を指定管理者候補者として選定することを決定。委員長が各委員の講評を受け委員会としての意見をとりまめることを了解。

・文言等は、事務局により整理し委員長から町長に報告することを確認し、指定管理者候補者の選定を終了した。

  

 (2)次回委員会の開催について

  本指定管理者の候補者選定が終了したことにより次回の委員会は開催しない。