社会教育施設につきましては、本町における人づくり、まちづくりにとって非常に重要な施設であることから、その建設を進めていくこととしておりましたが、町ではこの度、次のとおり整備方針をまとめました。

 今後、基本的にはこの整備方針に沿って施設整備を進めていきますが、できるだけ多くの町民の皆様からご意見を頂戴しながら進めていきますので、町民の皆様のご理解とご協力をお願いします。

 なお、この整備方針については、平成29年5月から7月にかけて各行政区で開催する「地域懇談会」の中でご説明する予定です。

 

【整備方針】


本町においては、人口規模や財政規模等から、体育館、公民館、図書館、文化ホールをそれぞれ単体で、同時期に建設していくことは困難であります。また、社会教育活動を効果的に推進するためには、機能を共有できる複合施設の建設が望ましいと考えています。

 また、総合計画及び財政計画に位置づけたうえでの整備が必要であり、特に財政面を考慮し、下記のとおり優先順位を付して施設を順次整備していきます。
 

【優先順位及び概要】


(1) 公民館・図書館(・文化ホール)(併設)

  • 老朽化が著しく、施設の使用中止や事故等の不測の事態などを考慮した場合、現状としては代替施設がない状況であり、本町の社会教育活動が停滞し機能しない事態を避けるためにも、優先的に整備します。
  • 平成29年度に、建設に向けた検討(施設の規模、建設場所など)を開始し、地区懇談会等において町民の皆さんからご意見をいただくとともに、財政計画に位置づけた上で建設年度を含めた建設計画を決定します。
  • 建設にあたっては、各種助成制度や起債の活用を基本としますが、合わせてPPP・PFI等の民間活力の活用も検討します。
  • 教育活動、生涯学習の拠点、地域コミュニティ形成の拠点とし、町民誰もが行きやすい施設として整備します。
  • 公民館と図書館を併設し、学習スペース等を共有するなど施設を有効に活用します。
  • 町民の皆さんが会議等で活用できる施設とします。(町役場の開放は見直します。)
  • 基本は公民館と図書館としますが、小ホール的なスペース(300席程度)の確保も検討します。
  • 建設場所については、町中心部を検討します。

(2) 体育館

  • 依然として不足している現状ではありますが、当面、長島体育館及び学校体育館(計4施設)を利用調整しながら活用していきます。
  • 建設にあたってはPPP・PFI等の民間活力の活用を目指し、その運営にあっても民間活力の導入を目指します。
  • 平成29年度に、建設に向けた検討(施設の規模、建設場所など)を開始します。
  • 民間資金の活用が見込めるなど、財政上も整備可能な条件が整った場合は、早急に整備します。
  • 以前の建設計画(施設規模等)は踏襲せず、ゼロベースから検討します。
  • トレーニングジム等を併設するなど、集客を見込める施設を検討します。
  • 建設場所については、町内全域から候補地を検討します。

(3) 文化ホール

 

 

  • 財政計画上から、直近での建設は厳しいため、公民館・図書館、体育館の建設を優先し、今後の課題として検討します。
  • 芸術、文化活動については、当面、これまでどおり平泉小学校体育館などを活用します。
  • 将来的には、300人規模までの集会は新公民館・図書館併設のホールで、500人規模までの集会は平泉小学校体育館で、500人を越える集会は新体育館を利用するなど、集客規模に応じて使い分けしていきます。