会議名

 平泉町行財政改革推進協議会

日時・場所

 平成28年2月16日(火)15:00~16:30、庁議室

出席者

 委員(加藤良大、丸山安四、阿部ひとみ、佐々木久美、佐藤郁夫)
(欠席…佐々木正、高橋みよ子)

会議内容

第4次行財政改革大綱(案)、第4次行財政改革プラン(案)について

 事務局より大綱(案)、プラン(案)の説明を行い、質疑・意見をいただいた。
  • 大綱・プランの中で「住民ニーズの把握」、という文言があるが、発信することが得意な方、思っていても誰かに伝えたり、まして町にも伝えられない方もいる。うまくニーズを伝えるよう努力したと思うので、課を越えた体制を検討していただくよう町での対応もお願いしたい。きめの細やかな対応でまちづくりを担ってほしい。
    ⇒分野ごと協議会、懇談会など委員会、懇談会などで出される要望も一つのニーズである。担当者、課長が把握して、施策等に反映させるという考え方も一つ。住民ニーズを把握するため会議は開けないと思うが、会議や懇談など様々な分野で把握して情報を捉えたい。
  • 取り組み目標の中で「検討」という文言が多いように感じる。毎年度検討でいつの時点かで検討結果を出すタイミングがあるように思うが、目標の中になくて良いのか。
    ⇒民間委託、指定管理者制度の導入については、受け手の問題もある。「各種団体の自立支援」等も今回プランの取り組み内容に含めている。検討の実施が達成したという場合は、検討回数、検討結果、今後の取り組み(対応策等)をそれぞれに公表する形で見える化に努める。それぞれ進行管理を徹底し、内容の実施を主としたい。実施に至れば、協議会・委員会等にはかりながらプランの見直しを行いたい。
  • IT化が進んでいるが、HPを使用できる人ばかりではないので、情報の公開の方法も考えなければならない。また、懇談会の開催についても同じ方ばかりという現状もある。持ち方も考えるべきである。こちらの姿を見せる工夫がこれからは必要ではないか。
  • 町民と向き合う姿勢が大切だと感じる。まちづくりは人づくりである。町営の保育所、幼稚園だからできる人づくりには特にもエネルギーを注いでほしい。要望があるから受け入れるのではなく、家族に向き合えるような子育て支援をしてほしい。ただ預かれば良い時代は終わっている。保育所・幼稚園にいる時間は大きい。必要なことをいかに親に伝えていくことも必要。職員の方も日々の仕事に追われることも多いだろうが、親も子育て環境も変わっており、保育・幼稚園等は小中学校へつながるため、特にも充実・強化して欲しい。
  • 会議に参加される方はいつも同じメンバー。無関心の方の意見も拾いたいと感じている。
    ⇒会議に参加される方は代表者の方が多く、色々な委員会の構成員は同じメンバーの方が多い。委員構成においても団体からの選出であれば、代理出席を可能にするなど、いろいろな意見を出してもらえる機会を考えたい。
  • 目標管理を基礎とした人事評価制度についての記述がある。制度の内容は
    ⇒H21年度頃から人事評価については一部行っている。年度初めに目標を立てて、上司が中間評価を行い、最終評価を行う方法で文言での実施であった。地方公務員法の改正によりH28.4から取り組まなければならない。「業績評価」・「能力評価」と2種類あり、仕事面での目標を立て行っていくのが「業績評価」。町民に対する接し方や、職員が求められる人間像、どういう取り組み姿勢で事業を行っていくのか、職場でのチームワークなどを評価するのが「能力評価」。H28年度からは本格的に取り組んでいく。意欲を高めることに活用していきたい。
  • 今後の行財政改革を推進していくうえで、十分に反映していただきたい。
    ⇒住民ニーズに応えたれるように対応させていただく。
資料