開発関係事業を実施される方へ

平泉町内には特別史跡毛越寺境内附鎮守社跡をはじめ101箇所もの遺跡(埋蔵文化財包蔵地)が所在していますが、各種開発の増加により、埋蔵文化財に関する協議も増加してきています。

また、行政内部においても建設事業や許認可事務など埋蔵文化財と密接に関わることが多くなっています。

埋蔵文化財は、文字通り地下に包蔵されており、地表からの観察によって、範囲や密度・性格を断定することは困難です。したがって、発掘調査で確認した地点以外は推定を含むものであり、事業計画策定にあたっては、事前に協議していただき、埋蔵文化財の保護に特段の御配慮をお願いします。

平泉町遺跡分布図について

(1)遺跡範囲は推定なので、周辺にも留意してください。
(2)遺跡は実線および点で示し、宅地などでも地下遺構が残っていると推定される場合は、遺跡範囲に入れております。
(3)遺跡名は、字名や地元の呼称基本にしております。
(4)今後、新たな遺跡の確認が予想されるので、事業計画策定にあたっては、教育委員会に照会してください。

開発行為に係る事務手続き

(1)周知の遺跡の場合(分布図登載の遺跡)
開発行為者

公共機関等-発掘通知

(事業計画策定時)

民間、私人-発掘届

(着手60日前)

町教委
県教委

(副申)

文化庁
   

事前調査等指示・

勧告・協議

 

協議(保存・計画変更・

発掘調査)

 

◎実際には、発掘通知・届けの前に町教育委員会と協議することになります。

 

(2)指定史跡の場合(毛越寺境内、無量光院跡、中尊寺境内、柳之御所・平泉遺跡群、金鶏山、達谷窟)
開発行為者
所有者

史跡現状変更許可申請

町教委
県教委
(副申)
文化庁

許可・不許可

 

◎許可される場合でも事前の発掘調査等の条件がつきます。

 

(3)工事中に発見された遺跡の場合(分布図未登載の遺跡)
開発行為者

公共機関等-発掘通知

(遅滞なく)

民間、私人-発掘届

(遅滞なく)

町教委
県教委

(副申)

文化庁

工事停止・発掘調査等

命令・勧告・協議

協議(保存・計画変更・

発掘調査)

 

◎この場合、工事停止により工期遅延となるため、事業計画策定時に町教育委員会と十分協議してください。