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観自在王院跡
【特別史跡・名勝】
観自在王院跡は、阿弥陀如来の仏国土(浄土)を表現した浄土庭園を伴う寺院の考古学的遺跡です。西側の通路状広場を介して毛越寺に接しており、基衡の妻が住居を寺に改め建立した可能性が指摘されています。
観自在王院の庭園は、大小の阿弥陀堂の南側に設けられた園池を中心として、背後の金鶏山とも一体的に阿弥陀如来の極楽浄土の表現を意図して造られた浄土庭園でした。
「舞鶴が池」と呼称される園池の平面形状は、「池は鶴か亀の形に掘るべし」と記す『作庭記』の記述と一致します。また、池の水際の白浜の形状、景石の配置、西岸中央部付近の伝うように水が落ちる滝石組の構造も『作庭記』の記述に一致しています。
現在は史跡公園として整備・公開されています。
観自在王院跡
滝石組
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